社会福祉法人 紀伊松風苑

当苑は紀ノ川のたおやかな流れが海に注がれるあたり、遠くに和歌山城を借景として、素晴らしい眺めが一帯に広がる恵まれた自然環境の郷、園部の山の中腹にあります。
高齢者の方、ご家族に安心してご利用いただける憩いのホームです。

ご挨拶

私は、和歌山に生まれ育ち、現在も医師として、医療・保健・福祉に参画しています。その中で、最近はすべての方が安心して暮らせる環境作りをいかに行うかが、最も重要な課題ではないだろうかと、感じています。地域の特色・文化を尊重し、地域で求められていることに耳を傾け実行していくことが、我々社会福祉法人の役割り・使命であると痛感しています。現在の日本は「小子高齢化社会」「格差社会」等の問題が深刻化しており、高齢者介護だけでなく「子育て」「障害者の問題」に至るまで、いわゆる福祉に対する様々な課題が噴出しています。これからの問題点に対してはあらゆる角度からの取り組みが必要であると考え、福祉だけでなく、医療保健や教育等もともに連携することがとても重要な事であると存じ、当法人として以前よりその問題解決に取り組みをしてまいりました。今後も、「介護サービスを提供することによって、地域社会に貢献する。また利用者様の人権を尊重すると共に、意思と個性を生かした個別サービスに努め、その家族様・関係者への貢献を果たす」との理念を継承し、サービスをご利用される皆様や地域の方が安らかで充実した生活を提供できるように、役員・職員が一丸となって努力をしてまいります。今後共、社会福祉法人 紀伊松風苑を何卒宜しくお願い申しあげます。

理事長 横山 申彦(よこやま のぶひこ)

理念

寝たきりになっておられる高齢者、またその介護をされておられる家族に幸せを、との創業の精神にのっとり、家族にかわってホーム利用者が安らかに楽しく老後を過ごすことができる施設運営を行う。

施設の目的

(1)基本方針

ねたきりになっておられる高齢者、又その介護をされておられる家族に幸せを、との創業の精神にのっとり家族にかわって利用者が安らかに楽しく過ごすこと の出来る施設運営を行う。

(2)運営方針

自由と自主性を基本として、孤独と不安から脱却し、明るく楽しい、そして生き 甲斐のある生活の場を提供する特別養護老人ホームの建設を目指す。

 そのために

● 運営に科学性、合理性、計画性をもって運営の近代化を図る。
● 人権と平等、人間尊重に徹し、仲間意識に燃え差別のない、和気あいあいのホーム建設を図る。
● 目的意識の確立を図り、目的をもって活動することにより、生きる喜びと はりあいをもつよう支援する。
● 声無き声を聴く、福祉の本質を追求し、表に現れていない真のニーズを 求め、そのニーズに答える運営に努める。
● 天与の生命を十二分に全うする為、日常生活行動範囲の拡大を目指し、医療とリハビリテーションに努める。
● 環境が利用者の心理に与える影響を重視し、環境整備に努める。
● 衛生管理体制の確立、日常生活を清潔に保つよう、徹底した衛生管理に努める。
● 地域との連携の強化を図り、地域福祉サービスの拠点となるよう努める。

(3)処遇方針

● 創業の精神にのっとり、家族にかわって利用者が安らかに楽しく老後を 過ごすことが出来るよう処遇に心がける。
● 利用者の人権を尊重し、またプライバシーの配慮に努め、利用者自身が日常生活上の活動等を自主的に行えるよう支援する。
● 利用者の真のニーズを求め、そのニーズに答える処遇に努める。
● 利用者の能力を活用し、自立の援助および促進することを目的とし生活上のリハビリ、実際に役立つリハビリを行い、能力の維持・開発に努める。
● 全員離床を目標に、積極的に創意工夫し、利用者の生活の質の向上に努め、ゆとりと楽しみのある生活プログラムの充実を図る。
● 利用者の心身の状態、症状等を的確に把握し、その健康維持増進に努める。
● 家族との連携を綿密に保つ為、利用者の生活状況、心身の状況等の 情報の提供に努める。

沿革

昭和40年6月12日
社会福祉法人 葛城園設立認可
昭和41年6月9日
名称変更 社会福祉法人 紀伊松風苑
昭和41年9月17日
特別養護老人ホーム竣工
昭和41年11月18日
特別養護老人ホーム設置認可( 県知事 )
昭和41年11月22日
特別養護老人ホーム紀伊松風苑開園
( 定員60名 )
昭和52年3月28日
増築工事竣工(定員135名に変更)
昭和56年4月1日老人短期入所 ( ショートステイ )
事業開設 ( 定員5名 )
平成元年11月15日
老人居宅介護等(ホームヘルパー)事業開設
平成4年4月1日
老人デイ・サービス事業開設
平成5年4月1日
在宅介護支援センター運営事業開設
平成11年10月1日
居宅介護等支援事業開設
平成13年10月25日
特別養護老人ホーム別館改築工事竣工
平成18年4月1日
第3圏域地域包括支援センター開設
平成18年10月1日
救護施設 かつらぎ園開設
平成22年2月1日
認知症対応型共同生活介護事業所開設 ( 定員9名 )
平成22年2月1日
認知症対応型通所介護介護事業所開設 ( 定員12名 )
平成24年10月1日
事業所内保育施設「まつかぜ保育園」開設
平成25年12月1日
認知症対応型共同生活介護事業所開設 ( 定員18名 )
平成25年12月1日
小規模多機能型居宅介護事業所開設
平成27年8月31日
認知症対応型通所介護事業所閉設
平成27年10月1日
和歌山市地域包括支援センター有功
( 第3圏域地域包括支援センターより名称変更 )

当法人は、最新の感染症対策に取り組んでいます

「オゾン脱臭装置」を全館に導入し、快適な環境づくりに努めています。
低濃度オゾンを発生させ空気の除菌・消臭を行います。
※低濃度オゾンによる新型コロナウィルス不活性化が確認されています。
次亜機能水とは、次亜塩素酸ナトリウムと塩酸を特殊な装置で希釈混合して生成されたものです。
低濃度でも優れた除菌力と脱臭効果があり、微酸性なので強酸性水に比べて金属腐食が少なく、
人と環境にやさしいので直接触れても大丈夫です。
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オゾン脱臭装置・玄関

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オゾン脱臭装置・地域交流スペース

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オゾン脱臭装置・デイサービス

オゾン脱臭装置・トイレ

オゾン脱臭装置・送迎車

次亜機能水

空気清浄除菌脱臭装置

空気清浄除菌脱臭装置

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